Facebookアカウントが乗っ取られないための対策方法
知人とリアルタイムで情報を共有したり、写真や日記などを公開することが出来るFacebookですが、以前に乗っ取りが大流行したことをご存知でしょうか? 毎日のように乗っ取りについての注意事項が流れてくることはなくなりましたが、未だに不正アクセスによる乗っ取りは発生しています。 身内のみで使っている人も多く、完全プライベートで使っている人にとってはとても困る問題ですよね。 今回は、Facebookでアカウントを乗っ取られないための対策についてお話しします。1.まずは乗っ取られていないか確認しましょう
乗っ取られていることを知らないまま使っている場合があります。 まずは、対策をする前に確認を行いましょう。 確認する方法は、Facebookでログインしているアカウントの情報をみることです。 まず、Facebookにログインをして設定にある「セキュリティ」を開きましょう。 セキュリティからログインの場所と言う項目を開き、自分が知っている場所以外からログインされていないか確認しましょう。 もし、海外や見覚えのない場所からログインをされている場合は誰かが勝手にログインをしたと言うことになります。 もし、見覚えがないログイン情報が載っていた場合はすぐさま「終了」を押して強制終了させましょう。 強制終了させることで、相手はログアウトした状態になります。
2.パスワードを定期的に変える
見覚えのないログイン情報があった場合はすぐさまパスワードを変更しましょう。 見覚えのないログイン情報がなかったとしても、1年に1回のペースでいいので定期的に変更することをオススメします。 変更する際は、icloudや銀行、Googleアカウントなどと暗証番号が被らないように注意してください。 暗証番号がばれたときに、芋づる式に乗っ取られないためにも重要なことなので必ず注意してくださいね。
3.電話番号を設定しておく
携帯電話の番号を登録しておくと、ログインアラートを利用することが出来ます。 また、メールアドレスを変更されたとしても電話番号でログインすることが出来ます。 ログインアラートを利用することで、乗っ取られたとしてもログイン通知として知ることが出来るので安心できますよね。 また、メールアドレスを変更して本人が入れないようにしたとしても、電話番号でログインできると対処しやすくなります。 ただ、ここで注意が必要なのは、自分のみの公開にしないと誰でも見れてしまうことです。 電話番号を設定するときは、プロフィールで公開になっていないように注意しましょう。 また、乗っ取りした加害者に番号がばれてしまう場合もあるので他の対策と一緒にすることをオススメします。
4.二段階認証を設定しておく
Facebookは、二段階認証を設定することが出来ます。 二段階認証とは、普段使っているデバイス(端末)以外からログインをしようとすると、セキュリティコードが設定されているデバイスに送信され、ログインしようとしたデバイスには送信されたコードを入力するように求められるシステムです。 普段使っているスマートフォンや携帯にセキュリティコードを送信するように設定することで、ログインされそうになったときにすぐさま気づくことが出来ます。 また、セキュリティコードがないとログインできないようになっているのでコードを知られない限り開くことが出来ないので安全です。 二段階認証を設定す売る方法は、設定からセキュリティを開き、ログイン認証オンから二段階認証を開きましょう。 Facebookに登録している電話番号に認証コードがショートメールで届きます。 届いたコードをアプリに入力すると二段階認証が開始されます。
5.自分の使っているデバイスは先に登録しておこう
乗っ取りが怖いからと言って、普段使いしているデバイス以外からログインする際に毎回二段階認証をするのは面倒ですよね。 面倒だからと言って、二段階認証を中断するのは再開し忘れる可能性があります。 面倒な二段階認証を毎回受けなくても良いように、自分の使っているデバイスだけログインできるように登録しておきましょう。 登録する方法は、設定画面にある「コードジェネレーター」を使います。 コードジェネレーターは30秒ごとにセキュリティコードが変わってしまうので、30秒以内にコードを確認して入力する必要があります。 コードを入力して認証されれば、自分の他のデバイスだと認識されるので次回からのログインで手間が掛かりません。 他のデバイスも使うために二段階認証が面倒な人は、是非コードジェネレーターで登録をしておきましょう。
6.知人以外は申請されても拒否して
Facebookのパスワードを忘れたときに利用する設定の中に、「友人3人にセキュリティコードを送信する」といものがあります。 自分のメールアドレスを知られていて、なりすましで友人になっている人が3人いた場合は乗っ取られる可能性が十分あります。 名前が同じで知っている気がする人がいたとしても、確実に本人であることを確認できない場合は直接連絡するなどをしてから認証しましょう。 あなたの知人と同じ名前でアカウントを作って、なりすましている場合があるので気軽に認証しないようにすることが大切です。
乗っ取られないように二段階認証やアラートなどを使いましょう
乗っ取られていないかセキュリティからログインしているデバイスを確認しましょう。 もし乗っ取られている場合は、今後も乗っ取ろうとされる可能性が十分あります。 パスワードをすぐに変更して乗っ取られないように十分注意しましょう。 乗っ取られた形跡がないとしても、いつ狙われるか分かりません。 狙われた後に後悔しても遅いので、先に予防しておきましょう。 乗っ取られて悲しむのはあなただけではありません。 Facebookの友人のアカウントが加害者に除かれるようになるので、友人にも被害が行くかもしれません。 乗っ取られてから後悔しないように、必ず二段階認証などの対処をしておきましょう。