結婚詐欺の代表的な手口とは。気になる時は身元を調べてみよう

結婚詐欺の代表的な手口とは。気になる時は身元を調べてみよう

結婚詐欺師に騙された被害者は、自分が被害者だと認めたくない人が多いそうです。

「私は騙されてはいないはず。あの人は嘘をついてるはずがない」と信じたい気持ち、何となくわかりますよね。

せっかく掴んだ幸せへの切符が嘘だったなんて誰も信じたくないでしょう。

だからこそ事前に見破りたいものです。

そのためには、結婚詐欺師がどんな手口で騙そうとするのか知っておく事が大切です。

1.出会い系サイトや結婚相談所は結婚詐欺師に注意

女の結婚詐欺師が男性を探すのにコミュニティーサイト、出会い系サイトや結婚相談所を使うケースが多いです。

そういったところは会員が男性の方が多くて、女性というだけでモテます。

もちろん女の結婚詐欺師だけではなく男も利用しています。

結婚詐欺師は、とにかく騙す相手と出会わなければいけません。

ネットで知り合った、結婚相談所で紹介された等は一応注意した方が良いでしょう。

でも、もちろんみんなが結婚詐欺師というわけではないですから、これだけでは判断できません。

他の手口も知っておく必要があります。

2.高学歴高収入、高ステータスをエサに近寄ってくる

男性の結婚詐欺師が逮捕されてみると、そんなにイケメンではないことが多いのです。

警察もどうしてこんな男に騙されたのだろうと不思議に思うそうです。

恋愛ならともかく結婚となると、女性の場合、やはり結婚後の生活が気になります。

「どこかの社長と結婚」、夢のような話です。

会社経営者、弁護士、医師、大学教授、芸能関係者、皇族の親戚。

その時代によって社会的ステータスが高い職業についていると嘘をつくのが特徴です。

今ならIT企業の社長等と言ってくることも多いでしょう。

プロフィールはいくらでも詐称できますから、高ステータスには要注意です。

3.イケメン・美魔女タイプ

高ステータスは語らないが、いい男いい女を武器にするタイプもいます。

高収入ではないけどミュージシャンになる俳優になる等の夢を語って、将来に楽しみがあるように見せかけたり、結婚したらまじめに働くつもりだと言ったりして被害者を騙します。

いい女タイプの結婚詐欺師は、結婚そのものをエサにして男性を騙します。

4.ずいぶん年下の彼氏・彼女

結婚詐欺師は、騙す相手にとって、「自分が好条件に見える」ように工夫します。

高ステータスだけではなく年齢も結婚の条件になるでしょう。

自分よりも不相応に年上の相手、例えば50歳の独身男性に30歳の女の結婚詐欺師が狙いを定めたり、逆に年上の女性に狙いを定める若い男の結婚詐欺師だったりです。

「こんな若い相手との結婚話なんて二度とない」そう思わせて騙しにかかります。

若い相手には一応気をつけた方が良いでしょう。

5.すぐにはお金を要求しない

信用が大切、それはどんな事にでも言えますが、結婚詐欺師にも言えます。

信用されないと騙せないからです。

「お金を要求されてないから信用できる」これは危ない考えです。

結婚詐欺師は信用されるまでお金は要求しないのです。

さらに、被害者が強く結婚を望んでいるかどうかもよく見ています。

「二度とないチャンス」「早く結婚したい」、被害者のこんな気持ちを逆手にとって、お金を手に入れるわけです。

信用と結婚願望が揃った時、それが結婚詐欺師の本性をむき出してくるときです。

だから騙されてしまいます。

6.調べてみれば何もかも嘘もちろん名前も住所も嘘

相手をだますために作った偽のプロフィールを使い慣れています。

住所も被害者より少し遠いめのところにして、嘘の住所がバレないようにしています。

年齢も偽っていることも多いです。

偽の職業も詳しい業界を選んでいて、話だけでは嘘だとわかりません。

・身分証明書の類は見せないようにするか偽造している

・偽の職場には来ないように工夫している

調べればわかる事をいかに調べさせないようにするかが、結婚詐欺師にとっての生命線です。

7.信じさせる手口

名刺は誰もが好きなように簡単に作れるものです。

当然、偽の職業の名刺を作っているでしょう。

免許証やパスポートも偽造していることがあります。

例えば、会社社長だと職業を偽っている場合、「今から海外に出張だ」等と言って電話をしてきたりします。

その時には空港から、または空港内の音を録音したものを使って、ちょうど今飛行機に乗るところだと演出したりします。

電話の時の会話に空港の音が聞こえていたら、誰でも本当に空港にいるんだと思ってしまいます。

さらに業界の話を良く調べていて、いかにもその業界の人間だと思わせます。

信じさせる手口に「偽造できる身分証や会話や音」を使います。

また、結婚を実感させるために、新居はどこが良いか実際に見に行ったり、結婚後の話をしたりします。

8.すぐに返すからお金を貸してくれ

被害者が信用してすぐにでも結婚したいと思ったら、いよいよお金を要求してきます。

高収入タイプは、その時に特徴がある言い方をして来ます。

「緊急にお金が必要。お金は充分あるけれど事情があって今すぐおろせない。すぐに返すから貸してほしい」

おおむねこのパターンです。

・海外の銀行にお金があるけど今からだと時間が間に合わない

・社員がミスをして急にお金を支払わなければならない

こんなような理由をつけて、お金を騙し取ろうとします。

いい男いい女タイプの場合は、特にお金があるふりはしません。

ストレートに「明日どうしても支払いがあるからお金を貸してくれ」と言ってくることが多いです。

確実に金を出させる手口として、「どうせ結婚するのだから同じ」と思わせる言い方をすることもあります。

「今この人を助けてあげないと結婚できなくなる」そんな気持ちを逆手にとって金を奪うわけです。

結婚詐欺から身を守ろう

結婚詐欺師は、1度お金を出してしまえば出せなくなるまで要求してきます。

また、出せば出すほど嘘だとは信じたくないから、さらに出してしまう。

1度お金を借りたらすぐに逃げてしまうのではなくて、骨の髄までしゃぶられてしまいます。

相手の容姿や年齢も含めて、良い条件の結婚話には気をつけましょう。