無言電話をしてくる人の心理や目的。空き巣やストーカーの可能性

無言電話をしてくる人の心理や目的。空き巣やストーカーの可能性

無言電話は意味が分からなく、相手の反応や声を確認することが出来ないため、とても気味の悪いものになりますね。 無言電話をかけてくる相手と言うのは、何を目的としてかけてきているのでしょうか? ここでは無言電話をかけてくる人の心理や目的について、考えられるものをご紹介します。

1.電話帳に載っていない場合、名前の確認をしている

最近では、防犯上のためタウンページなどの電話帳に、自宅の電話番号と名前を載せないようにしている人も多いと思います。 しかし、この安心感が逆に落とし穴になることもあります。 電話で「はい○○です」と出る方は要注意です。 電話帳などに載せていないから安心と思っていても、かけてくる相手が必ずしもあなたの事を分かってかけてきているとは限りません。 「○○です」と名乗ってしまうと、この番号は○○宅の番号だと分かってしまいます。 それを確認するために、無言で電話をかけてくると言うこともあります。 次にかける時に「○○さんのお宅ですか?」とかけてきたら、分かってかけてきてると思ってしまいますよね。 「はい、もしもし」などと、名前を出さずに出ることをオススメしたいです。

2.どんな層の人が住んでいるかを確認している

大体の場合は、電話の「はい○○です」「はいもしもし」この一言で、 ・男性か女性か ・子供か大人か ・若者かお年寄りか この辺の事は簡単に把握できてしまいます。 声で、その人の性別や年齢を把握するのは、容易いことです。 1日に数回、または数日に分けて電話をかける事で、だいたいこの家にはどんな人間が、何人は住んでいるという家族構成等が分かります。 詐欺などの電話の対象になってしまう場合もありますので、気を付けましょう。

3.自宅にいる時間帯などを確認する

バラバラの時間で無言電話がかかってくると言う方は要注意です。 特に1人暮らしだった場合は、仕事などで外出している時間も把握されてしまいます。 何度か無言電話をかけているうちに、何時は電話に出ない確率が高い、何時は在宅の確率が高いなどと統計を取る事ができます。 そのために、ここの家は何時に家を空けると明確になってしまうのです。 現在はネット社会ですので、電話番号と名前が分かれば調べられ事もとても多くなります。 また電話帳などに載せている場合は、住所まで特定できてしまう場合もあります。 留守番で年輪を在宅時でも利用する、転送電話機能を利用するなどして気を付けましょう。

4.ただ単に声が聴きたいだけ

ストーカーを言う言葉も当たり前になってきた時代ですが、このように、ただ単に声を聴きたいためだけで、無言電話をしてくる場合も少なくありません。 多くの場合は、顔見知り程度だったり、全くの知らない人が犯人だったというケースもあります。 今は1人1台といったように携帯電話を持つ時代ですが、非通知設定などもあり、相手の情報をこちらが把握することが出来ない場合もあります。 このただ単に声が聴きたいだけの場合は、すぐ切ると言うよりも、少し長い場合もありますので、恐怖心も倍増します。 非通知拒否などをして、回避するように気を付けましょう。

5.嫌がらせ

何度も何度も続けてかけてくるような場合や、異様に長い無言電話の場合は、この「嫌がらせ」のケースが考えられます。 これは、電話に出た相手が恐怖でいる様や、不安でいる様を楽しんでいることが多く、まさかこんな人が、というところで犯人が見つかることも少なくないです。 逆恨みのような物で被害に遭う方も存在しますので、日に何度もかかってくる場合などは、何日に何時になどと明確にできるようにメモなどを残しておきましょう。 警察などに相談する際に、とても重要な証拠になります。

かかってくる無言電話の理由を推察しよう

詐欺被害に繋がってしまったり、ストーカー被害・嫌がらせの被害などに発展してしまうケースも珍しい話ではありません。 無言電話の場合は、自分の事を相手に知られたくない、知られずに相手の事を知りたい、このような心理が働きますので、非通知などで自分の事を隠してかけてきている場合が多いです。 そこで、ナンバーディスプレイにするなどして、非通知電話は拒否するような設定をしたり、ご自身で注意することが大切です。 また日ごろから「○○です」と電話に出て、こちらの情報を相手に伝えることのないように、名前は伏せることをオススメします。

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