地震で避難する際に必ず気をつけること

地震で避難する際に必ず気をつけること

大地震が起こったときには、家の倒壊の危険があったり、津波警報が出されたりするなどして、

家から避難する必要が出てくることも少なくありません。

実際に家から離れて避難所へ移る際には、いくつか注意しなければならないことがあります。

ここでは、地震で避難する際に気をつけたいことについて見ていくことにしましょう。

1.ブレーカーを落とす

地震が起こった際、必要に応じて家を離れる場合に、必ずしなければならないことがあります。

それは、ガスの元栓をしっかり閉めることと、ブレーカーを落とすことです。

日本人なら多くの人が、「地震が起こったら、火の元の確認をしなければならない」ということを認識していることでしょう。

つまり、「ガスの元栓を閉める」というのは、たいていの人が特別な意識を持たなくてもできます。

ブレーカーの方はそうではありません。

ブレーカーには「火の元」というイメージを持たない人が多いでしょう。

そのため、ブレーカーをそのままにして家を離れてしまう人が少なくありません。

しかし、ブレーカーをそのままにして避難してしまうと、電気が復旧したときに思わぬ火災が発生してしまうことがあります。

そんな二次被害を出さないために、必ずブレーカーを落としてから家を離れるようにしましょう。

2.荷物はリュックサックで運ぶ

避難する際には懐中電灯やラジオ、救急箱など、持っていった方がいいものがいろいろあります。

それらを運ぶ際に、カバンやバッグに入れて手で持つというのは避けた方がいいでしょう。

バッグを持つと、その持った方の手は使えなくなってしまうからです。

避難する必要のある規模の地震が起きたのですから、屋外はかなりの惨状になっていることを想定しなければなりません。

そんな状況の中を避難するのですから、常に両手が使える状態にしておいた方が賢明です。

ですから、避難所まで持っていく荷物はリュックサックに入れて、背負うようにしましょう。

3.履きなれた歩きやすい靴を選ぶ

地震で避難する際に押さえておきたいポイントの一つが「靴」です。

避難所まではほとんどの場合歩いていくことになるでしょうし、避難所での生活を考えても、「歩きやすい靴」を選んだ方がいいでしょう。

例えば会社に履いていくような革靴などではなく、スニーカーやウォーキングシューズの方が、当然歩きやすくなります。

女性はハイヒールを避けるべきなのは、言うまでもありません。

また、履きなれない新品のシューズだと靴擦れを起こしてしまうリスクがありますから、できるだけ履きなれたシューズを選んでください。

4.軍手などの手袋をする

街はがれきの山になっているかもしれません。

そこまでの状況ではなくても、倒壊した建物があることが想定されますし、割れたガラス類に触れてしまうということもじゅうぶんに考えられます。

ということは、地震で避難するときに素手でいるというのは大変に危険です。

避難所まで行く間に、思わぬところで手を切ってしまってはいけません。

それを避けるために、ぜひ軍手などの手袋をして、避難するようにしましょう。

避難所での生活にも、軍手類はなにかと役に立つはずです。

5.玄関ドアに避難先のメモを貼っておく

これは多くの人が気づきにくいことなのですが、家をしばらく離れることになる場合は、避難先を人に伝える必要があります。

当然、電話連絡はしばらくできないと考えなくてはいけません。

では、どのようにして伝えればいいのか。

オススメなのが「玄関ドアに避難先のメモを貼る」とうやり方です。

家族がばらばらになっている状態で避難するケースでは、離れた家族は一度は自宅になんとかして戻ってくるに違いありません。

その際、ドアに避難時先を貼っておけば、家族はすぐに避難所までくることができます。

また、親類や友人、知人などが、安否を確認するために自宅を訪問するというケースもあるでしょう。

その場合も、玄関に貼ったメモが役に立つのです。

なお、家の倒壊危機のために避難する場合は、近所の人はそのまま自宅に残るということもあります。

そういう場合は、玄関にメモを貼った上で、近所の人にも避難先を知らせておけば、訪ねてきた人に対応してくれるかもしれません。

6.できるだけ広い道を選ぶ

避難する際に想定しなければならないのが「余震」です。

大きな地震には余震がつきものですから、本震には耐えた建物が、余震で崩れるということもあるでしょう。

その想定にもとづけば、「避難するときには、できるだけ建物から離れて歩くべき」ということになります。

そうするためには、狭い道よりも広い道を選んだ方がより安心ということになるでしょう。

ですから、家から避難所まで向かう際には、少々遠回りになってもかまいませんから、できるだけ広い道を選んでください。

7.安易に家に戻らない

東日本大震災の折、一度避難所まで行ったにも関わらず、家に戻ったために津波の被害に遭ってしまった方がいました。

津波の恐れがない地域でも、先ほども言ったように大地震には余震がつきもの、余震によって自宅が倒壊してしまうということもありえるでしょう。

ですから、一度避難したら、完全に安全という状況になるまでは、安易に自宅へ戻らないようにすべきです。

地震の際に避難するときに気をつけたい7つのポイント

地震で避難する際に気をつけたいことを7点、紹介しました。

避難する必要のあるほどの地震が起きれば、誰しも動揺して平常心ではいられなくなるものです。

「避難する際の注意点」というチェックリストを、今のうちに作っておくことをオススメします。