防犯カメラの選び方。画質・撮影時間帯・目的など環境に合った防犯カメラを選ぼう

防犯カメラの選び方。画質・撮影時間帯・目的など環境に合った防犯カメラを選ぼう

今日では防犯カメラを利用している人が増えています。 そういった人たちがどのような用途で使用しているのか例を挙げてみますと、例えばストーカー対策であったり、嫌がらせ行為に対するものや、泥棒などを抑止することなどがあります。 防犯カメラにはいろいろな種類があり、それはどれが自分に適しているものなのか迷ってしまうほどです。 そこで今回は防犯カメラの選び方のポイントをご紹介します。

1.防犯カメラを設置する目的は何か

ある日突然に、これといった理由もなく、防犯カメラを取り付けたいと考えることはことはないはずです。 防犯カメラを設置したいと思ったときには、その設置しようとした理由が必ずあるはずです。 その理由や目的をはっきりさせておくことこが、防犯カメラ選びには大切なことです。 防犯カメラを思いつきや簡単な気持ちで購入したり、設置したりしますと、失敗してしまうことあるので、そうならないようにする必要があります。 目的をよく考えもしないで購入してしまうと、能力が足りなくて役に立たなかったり、逆に必要とする能力以上のものを買ってしまったりして、損をしてしまうといったこともあります。

2.防犯カメラを設置する目的は抑止力だけでよいか

防犯カメラを取り付けるのは、もちろん防犯を目的としていることは間違いのないことです。 ですが、さらに細かく分けていくと、抑止を目的にしているのか、自分にとって不利益なことをする人間など特定するのかといったこともあります。 抑止力を目的としている場合には、防犯カメラが設置してあるといった内容のシールや、ダミーの防犯カメラでも対応できる場合があります。 しかし、それではという人には、画素数の少ない安価なものでも構わないのです。 ですが、不利益な行為をしてくる人間をしっかりと特定するものとなると、ある程度は画質の良いものが必要となってくるのです。 ですから、そういった点についても良く考えて、その内容に応じたもので対応できるものを選ぶことになります。

3.防犯カメラの画質と撮影距離

防犯カメラで映し出される画質も、機種の画素数などによって違ってきます。 顔が識別ができるものから、人間の外観がわかる程度のものまでと様々です。 ですから防犯カメラを購入するときには、自分が望んでいる画質が撮影できるものを選ぶことが大切です。 せっかく取り付けても、用途に応じた画質のものでないと役に立たないといったことにもなるので、用途に応じた画質が撮影できるものを選びます。 また、画質が良いものであっても、撮影する距離によって見え方が違っていて、近距離ではクリアに映っても離れたところになるとぼやけている感じになります。 ですから、どの程度の画質が必要で、どのくらいの距離を撮影しようとしているのかということをあらかじめ検討しておく必要があります。 その検討する中には、広い範囲を映し出すのか、ピンスポットで映すのかということもあります。 防犯カメラによってはズーム機能があるものもあり、目的によって選択するカメラが異なってくるのです。

4.防犯カメラをどこに付けるのか

防犯カメラを付ける目的がはっきりしたら、その防犯カメラを取り付ける場所をどこにするのか、ということを検討する必要もあります。 取り付け位置によって、撮影したい場所から防犯カメラから近くなったり、離れたところになったりします。 そのため、取り付け位置によっても防犯カメラの選び方も異なってくるのです。 建物外部を撮影するといった場合に、単純に外部に取り付けることを考えがちですが、建物の内部からも撮影できるケースもあります。 そういった場合には、制限や制約を受けることがありますが、屋外に取り付けることが可能であれば、防水や防滴仕様といったものがなくてもよいので、そのことで選択するものが変わってくるのです。

5.防犯カメラで撮影する時間帯

防犯カメラを活用する時間帯によっても、選択基準が違ってきます。 日中のものだけでよいのであれば、通常のものでもよいのかもしれません。 ですが、夜間にも使用するとなりますと、夜間に対応できるものでないといけません。 その対応方法には赤外線を利用したものやライトを使うといったものなどがあります。 ですから、撮影を行おうとしている時間帯に対応できるものを選ぶことが必要となります。 そのために、夜間には夜間に対応できるものが必要となりますが、日中だけ要が足りるのであれば、夜間に対応しているようなものを購入する必要はないのです。 わざわざ高いものを買って、利用しないということになれば無駄な投資になってしまいます。

6.防犯カメラの配線

防犯カメラを取り付けるときによく問題となるのが、電源や配線といったことです。 室内で取り付けるものであれば、電源はあまり問題となりません。 ですが、外部に取り付けるものとなると、その電源をどこから取るかということを考える必要があります。 防犯カメラを取り付けようとする近くにコンセントなどがあれば良いのですが、離れた場所にあるときにはそこまで配線をしなくてはいけないのです。 場合によっては家の中から電源を取ることを考える必要もあります。 また、防犯カメラから線を引っ張ってきて、モニターや録画機器などに接続をするといった場合にも配線が必要となります。 防犯カメラの中には、SDカードに録画しそのカードを使って、パソコンになどで画像が見ることができるものもあります。 また、Wi-Fiをなどを利用したワイヤレスタイプのものもあります。 ですから、電源をや配線をどうしていくのかということも、防犯カメラを選択する基準にもなってくるのです。

自分の状況に合った防犯カメラを設置しよう

ひと言に防犯カメラと言ってもいろいろなものがあり、それらには一長一短があります。 その一長一短を理解して、自分のイメージしている防犯カメラの設置を行うことが必要です。 そのためにはいろいろなことを踏まえて、自分に最も適しているものを購入することが望まれます。 防犯カメラ選びに失敗しないためには、目的をはっきりさせて、そのイメージに合う商品や取り付を行うことができるものを選び出すことが、重要なポイントになります。

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