夜道の安全な歩き方5個

夜道の安全な歩き方5個

日中でも危険なスマホのながら歩きが問題となっている昨今ですが、 夜道においてはさらにいろいろなことに気をつけて歩かなければ安全とはいえません。 事故や変質者対策としてどんなことを注意するべきかまとめてみましたので参考にしてください。

1. とにかく危険なスマホのながら歩き

ニュースでもよく耳にするスマホのながら歩き。 やっている本人は車道にはみ出さないためなのか歩道の真ん中を悠々と歩いていることが多いですね。 スマホの画面を見ながら足元もしっかり視界に入れているつもりなのかもしれません。 しかし、歩道を占拠して周りに気を遣ってくれないせいで前からも後ろからも追い越すことができず、周りはとても迷惑しています。 夜道はただでさえ見えづらいのでさらに危険なものになります。 スマホのながら歩きは絶対にせず、着信がきたりメッセージを送らなければいけない時は、必ず足を止めて邪魔にならないところで操作するようにしましょう。 スマホに夢中になっていると変質者が近づいてきても気づきにくくなります。 スマホをいじるならコンビニの前など人の気配のあるところで行うといいですね。

2. 歩道を走る自転車に気をつけて

正しい交通ルールでは自転車は車道を走ることになっていますが、マナーを守れなかったり歩道の道幅が広いということで歩道を走ってしまう自転車もいます。 日中なら避けて歩くこともできますが、夜道なら見えにくいので素早い反応ができないとか無灯火の自転車に気づかずぶつかってしまう可能性もあるでしょう。 それを避けるにはなるべく明るくて道幅の広い歩道を選んで歩くようにしてください。 そして、前からも後ろからも自転車が来るかもしれないということを頭に入れておくことも重要です。 決して友達と横並びになって道を塞ぐなんてことのないようにしましょう。 自転車は自分の動きを過信してさっとかわそうとすることがありますが、うまくいかずにひかれてしまうこともあります。 もちろん自転車側のモラルが最も重要なのですが、歩行者もそんな危険にさらされているいう自覚を持っておくとより安全と言えますね。

3. 利用者の多い場所を選びながら帰宅する

公共の乗り物に乗って帰宅した際、どの出口から出るかを選べる環境であるなら利用者の多い出口を選びましょう。 地下鉄駅などでは出口が複数あり自宅から一番近い出口を選ぶのが普通です。 しかし、ひとつひとつの距離を考えてみると大したものではありませんよね。 その数分の便利さを求めるために変質者に出会う危険が増すのであればやめるべきです。 特に女性やお子さんは利用者の多い出口、通路、歩道などを通って帰宅するのが安心です。 いつも同じ時間に帰宅するような会社員の場合、自然と同じ時間に帰宅する人達の顔を覚えたりもできますので見慣れない不審者がいてもいち早く気づくことができるでしょう。 また、自分が何か被害に遭った時などにいつも会う人達に証言してもらえる可能性も高まります。 心のどこかに自分の仲間として考えながら共に行動させてもらうという気持ちでいるとちょっと心強いのではないかと思います。

4. 防犯グッズや便利グッズを利用して

不審者への抑止として防犯ブザーを見えやすい状態で持ち歩くほか、傘にライトが内蔵されていて足元を照らしながら使えるという便利グッズまであるのでそれらを活用してみるのもいいでしょう。 防犯ブザーはもしもの時に使うものでほとんど出番がなく無駄になると考える人もいるかもしれません。 身に付けていると周りからわかるだけで、不審者にとってはその人はやめておこうかなという気になります。 そして警戒心の強い人物だと知らしめることができるため、不審者は面倒な人物だと感じることでしょう。 光る便利グッズとしてはほかにもキーホルダーや反射板などがあります。

5. 周りを意識しながら歩く

夜道の恐怖心から少しでも早く家に帰ろうと周りをあまり見ずにスタスタと歩く女性をよく見かけます。 それはそれで早歩きで逃げながら歩いていますが、急いでいるだけでは安全とは言い切れません。 後ろを見たり通り過ぎた車が引き返してくるようなことがないか、周りを意識しながら歩くと言うことも安全に夜道を歩くという点において重要です。 特に同じ早さで後ろから来る人は偶然なのかわからずに恐怖を感じることもありますよね。 そんな時はわざとゆっくり歩いて追い越してもらうとか、コンビニに寄って相手が行くのを見届けてから帰るようにするとよさそうです。 また、明らかに不審者ではなくても知らない人に自宅を知られてしまうのは抵抗があると思います。 人が去ってからさっと家に入るとか、入る時に家に誰かがいるフリをして「ただいま」と言いながらドアを開けことをオススメします。

夜道を安全に歩くポイントを知ろう/h2>

女性やお子さんにとっては恐怖以外の何者でもない夜道。 特に不審者情報が出た時期はなるべく明るいうちに家に帰る工夫も必要ですね。 そして、怪しい人に追われても逃げ込めるお店などをチェックしておくことも忘れないでおきましょう。

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