防災リュックの中に入れておくべきもの

防災リュックの中に入れておくべきもの

防災グッズの中身

何もないから防災リュックを準備することが必要です。 しかしながら、思いつくものを入れていっても、全部はリュックに入りません。 そこで防災リュックに入れておくべきものをご紹介します。

1.水

水は生きていくために必要不可欠です。 最悪食事が取れなくてもしばらくはなんとか生きていけますが、水がないと死んでしまいます。 一人当たり1日1.5リットルあれば十分と言われています。 いざという時にリュックが重くて持っていけないという悲しい状況を生じさせないために、自分が持ち運べる量をリュックに入れましょう。 あればあるだけ良いですが、ありすぎると重いので注意です。 他には消費期限にも注意しましょう。 防災リュックを準備される人によくありがちなのですが、一度準備したら満足してそのままほったらかしにして、一年、二年…。 いざという時に防災リュックを開けてみたら、消費期限が過ぎているということもあります。 飲むものがなくて、消費期限過ぎた水を飲んで、お腹でも壊したら本末転倒です。 定期的なチェックが大事です。

2.食料

食料も当然大事です。 カロリーがしっかり取れるものを選びましょう。 また、腐るものや調理しなければならないものは避けましょう。 今はスーパーなどでも簡単に非常食が手に入ります。 定番の乾パンやチョコレートもオススメです。 保存できるものを選びましょう。 また、オヤツなどもオススメです。 災害に遭ってしまった場合、かなり落ち込みます。 自分の好きな保存の効くお菓子を入れておくと少し心が和むでしょう。 缶詰めも保存がきくことと味の面からオススメです。 ただ、缶切りがないと開けられないタイプではなく、手だけで開けられるタイプのものが良いでしょう。 缶切りで開けられる缶詰でも良いですが、その場合、缶切りを忘れないようにしましょう。 そして、缶切りでも、ナイフが付いているものなど、色んな使い道が出来るものを選ばれると良いでしょう。

3.懐中電灯

懐中電灯は震災時に重宝します。 災害が起きると電気がストップします。 真っ暗な時に災害で危ないものが足元にあるかもしれません。 そんな時、懐中電灯が大活躍です。 電気が一つあるだけでかなり安心できるはずです。 ただ懐中電灯に電池を入れるタイプは注意が必要です。 電池を懐中電灯に入れっぱなしにしていると、使用していなくても、電池の電力が使われていくのです。 いざという時、電池切れでは意味がありません。 なので、電池を外して懐中電灯と一緒に入れておくと良いでしょう。 ただ、今は色んな懐中電灯があります。 発電式の懐中電灯もあります。 また、予備の電池も入れておくと何かと重宝するでしょう。

4.タオルや大きめのハンカチ

タオルや大きめのハンカチは使い道が無限大です。 怪我をした時に使えるかもしれませんし、防寒のために、また濡れてしまった時にも役立ちます。 ただ、かさばるので量を入れるのは難しいかもしれません。 子どもさんがいらっしゃるなら、キャラクターのタオルなどをリュックに入れて置くのも良いでしょう。 ちょっとしたことかもしれませんが、災害の時はその少しのことが子どもさんを笑顔にするかもしれません。

5.服

下着も忘れないようにしましょう。 女性の方は月のものの準備も入れておきましょう。 着やすいもので、寝巻きにもでき、外出にも可能な服がオススメです。 服も防災リュックにはたくさん入れることができません。 よく選ぶ必要があります。 あと、季節によって入れる服を替えましょう。 雪が降るような季節に災害に遭ってしまい、リュックにはいっている服がペラペラの長袖、長ズボンだと辛いです。 防寒グッズも入れておきましょう。 靴下も忘れないようにしましょう。 靴下は防寒もできますし、色んな使い方ができるので必ず入れておきましょう。

6.お金

災害の規模にもよるかもしれませんが、災害の被害が大きかった場合、銀行や郵便局が閉鎖されます。 そのため現金しか使えなくなります。 災害時でもお金は必要になるので、現金をリュックに入れておきましょう。

防災リュックの準備をしよう

ここに挙げたもの以外にも、薬などの個々の必要が違うものも入れておくのも良いかと思います。 赤ちゃんがいる家庭ではオムツや離乳食などです。 災害にはいつ遭うか分かりません。 しかし、準備をすることはいつでもできます。 ですから、あなたの為に、あなたのご家族の為に今防災リュックを準備されることをオススメします。

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