訪問販売の撃退方法8個

訪問販売の撃退方法8個

「何度断っても訪問してくる」「しつこくてうんざりする」など。 誰もがこういう訪問販売の嫌な経験があるのではないでしょうか? どうやったらあのしつこい訪問販売を撃退できるか、気になる方も多いかと思います。 ということで、今すぐ実践できる「訪問販売の撃退法」を挙げていきたいと思います。

1.訪問販売お断りのシールを貼る

一番簡単な方法が、意外にも一番効果があると言えます。 よく玄関の扉や、インターホンの横にシールやプレートを貼っている家を見たことがあると思います。 あれは単なる飾りではなく、本当に効くのです。 嘘だと思って、一度試しに貼ってみて下さい。 大抵の訪問販売業者は、これを見たら退散していきます。 何故なら、訪問販売をしに来ているのに、最初からお断りと宣言されてたら、 販売できる見込みがほとんどないだろうと、諦めて次の家に向かうのです。 彼らにしてみたら、断られるのを分かっていながら、一軒の家に時間を費やすよりも、その時間でたくさんの家を訪問するほうが効率が良いからです。 そして何よりも、面倒が嫌いです。 訪問販売お断りのシールが貼ってるにも関わらず、インターホンを鳴らそうものなら、家人から怒られるのは、目に見えてるからです。

2.きっぱり断る

やっぱり人間なので、こちらの気持ちをはっきりと伝えるのが、一番なのかもしれません。 伝えることで、むこうも脈なしと判断したら一目散で次のお宅に向かいます。 やはり、見込みのあるお宅で時間を使いたいということでしょう。 伝え方も大事で、むこうにつけ入る隙を残してしまうと、例えその時は一度身を引いても、 改めて体制を整えて再訪問されてしまうので、取りつく島がないようにきっぱりと断らないといけません。 断る段階も大事で、一番良いのがインターホン越しで断って、家の中に入れないということです。 なかなか断るのが苦手な方や、とりあえず誰が来ても要件を聞くという方は、玄関先に通してしまうことが多いようです。 しかし家の中に入れてしまうと、人間の心理として、どうしても断りづらくなるのが当然と言えます。 むこうもそれを見越して何とか家の中に入ろうとするので、できれば家の外でシャットアウトするのが理想です。

3.話を聞いてみる

どうしても最初の段階で断れなかったり、とりあえずどういう内容か話を聞いてみようという方もいると思います。 その場合も、なるべくインターホン越しで聞いた方が断りやすいと言えます。 うっかり中へ入れてお茶でも出そうものなら、相手の術中にはまったと言えるでしょう。 何故なら、客人として迎えてしまうと、やはり心の中で断りづらいという心理が生まれてしまうからです。 営業マンもそこは心得ていて、なるべく中へ入ろうとします。 さらに家の中を注意深く観察して、家族構成や趣味や仕事などを推察して、 共感が得られる話題を巧みに並べてきます。 その結果、共通の話題で盛り上がってしまうと、相手のペースに乗ってしまって、もう断ることができなくなってしまいます。 あくまでも主導権はこちらにあって、話を聞いてあげているという姿勢が大事です。

4.居留守を使う

営業マンと話をしてしまうと、断る自信がないという方は、居留守を使うという方法もあります。 本当に留守の場合は、時間を改めて何度も来ようとするので、明らかな居留守を使う方が効果があります。 テレビや音楽をつけて、インターホンや声が聞こえないふりをしたり、 または聞こえているのにわざと無視をすれば、そのうち諦めて帰ります。 しかし、これはお互いの根気比べみたいなもので、しばらく続くこともあるので、我慢強いという方にはオススメです。

5.忙しいふりをする

これは、居留守を使うという方法が取れない方にオススメで、 どうしてもインターホンに出ないといけない場合、「今から出かける」や「夕飯の準備をしてる」など、 適当な理由を作って断って下さい。 その際、「いつならお時間ありますか?」と聞き返されることがあります。 そうでなくても、時間を変えて再訪問することがほとんどです。 なので、早めに断るのが一番なのですが、できない場合は、やはり根気よく忙しいふりをし続けるしかありません。 営業マンも、一度や二度ならまだしも、三度も四度も続いたら、大抵は諦めます。 それでも諦めない場合は、営業マンにとって魅力的な家なのかもしれません。 そうなると、他の撃退法を取る必要があります。

6.警察を呼ぶと脅す

なかなか断れないという方や、他の方法だといまいち効果がうすい場合に、 「あまりしつこいと警察を呼ぶよ」と脅す方法もあります。 これには、今まで得意げに営業トークをまくし立ててた猛者も、しっぽを巻いて逃げていきます。 何よりも、面倒を起こすのが大嫌いな彼らは、もめ事は少しでも避けようとするからです。 もし、近所で少しでも騒ぎになって、他の家への営業活動にも影響が出てしまったら、 しばらくその地域での営業ができなくなってしまうからです。

7.この前も来たよと嘘をつく

意外かもしれませんが、営業マンも人の子なので、まんまとだまされることがよくあります。 たくさんの家を訪問するので、うっかり同じ家に訪問してしまったと思うのでしょう。 その場合は、むこうが丁重にお断りして退散していきます。 そうでなくても、同じ会社内で情報共有できていない場合は、別の営業マンが来たのだと思うようです。 さらに、他にも競業他社がいるのでライバル会社が来たと思うこともあります。 その時も、先手を取られたと思って引き下がることがほとんどです。 それでも食い下がる場合は、「何度も来られて迷惑なんだよね」と伝えて下さい。 簡単に撃退できます。

8.耳が遠いふりをする

この方法は、高齢者の方なら無理のない、自然な撃退法と言えるでしょう。 何しろ言葉が通じないのですから、販売も何もあったものではありません。 その場合、多少わざとらしくなっても構いません。 要は、営業マンに(この人は面倒くさい)と思わせれば良いでしょう。 わざと大きな声を出して、聞こえないふりをします。 むこうが必死に説明しても、なしのつぶてであれば、時間と労力の無駄だと判断して帰ります。 中には、それでも筆談を持ちかけてくる強者もいますが、相手にしなければそれ以上突っ込んでくることはありません。

訪問販売の撃退方法を知ろう

以上、今すぐ実践できる「訪問販売の撃退法」の一端を挙げましたが、まだまだ他にもたくさん方法はあるでしょう。 各家庭の事情や、訪問販売の種類によっても、実践できる、できないはあると思います。 さらに、時と場合によっては、ここに書いてある通りの効果が期待できるとは限りません。 なので、実際に実践してみて、効果のある方法を見つけることが撃退への第一歩だと言えます。

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