熱中症を予防する対策方法7個

熱中症を予防する対策方法7個

熱中症は、6月から9月にかけての暑くなる時季に多く発生しています。 つまり、高温多湿という環境が、熱中症を引き起こすのです。 そこで、熱中症にならないための対策に関する知識を確認します。

1. こまめに水分補給をする

炎天下で激しい作業をすると熱中症となることがあり、夏になると特に問題となります。 熱中症の原因は、体温がとても上がったり、 汗を大量にかくために水分や塩分が体内で枯渇したりすることで起こります。 そのため、暑い夏に多発しますが、夏でなくても熱や湿気が籠もる密閉空間でも起こります。 その症状としては、目眩、頭痛、意識障害、痙攣などが見られ、最悪の場合には死に至ることがあります。 それ故、決して侮ることができません。 従って、熱中症にならないための対策が求められます。 まず、暑い場所での作業や運動によって汗を大量にかくため、 失われた水分を補給するためにこまめに水を摂取することは、とても有効な対策となります。

2. 塩分をこまめにとる

汗をかくと水分だけではなく、塩化ナトリウムなどの塩分も一緒に体外に出されます。 これは汗を舐めてみるとしっぱいことからも分かります。 塩分は体のホメオスタシスを保つためには必須な要素となっており、 それが枯渇すると神経が正常に働かなかったり、細胞活動ができなくなったりします。 従って、熱中症の重篤な症状として痙攣や意識障害があります。 そのため、塩分をこまめにとることも熱中症対策にはとても重要であると言えます。 その取り方としては、スポーツドリンクや塩飴を介して摂取するのがオススメです。

3. 涼しい場所で休憩する

熱中症は暑い時季に多く起きているように、体温が著しく上昇することが原因です。 従って、上がった体温を下げることも有効であると言えます。 暑い場所で作業や運動をする場合、涼しいところで休憩を取って体温を下げることが大切になります。 また、熱中症になった人がいたら、涼しいところに運んで、服を緩めて体温を下げることを最初に行うことが励行されています。 このように、体温を下げることは、熱中症の予防にも、また、熱中症の看護にも大事となります。

4. 帽子やクールグッズを着用する

体の温度の上昇を防ぐには、涼しいところに行かなくとも可能です。 その方法としては、炎天下であれば直射日光が頭に当たらないように帽子を被ることが挙げられます。 これにより、中枢系を司る脳が高温で異常をきたすことを防ぐことができます。 また、濡らしたタオルを首に巻くことも体温の上昇には有効です。 水が気化する際に気化熱を奪うので、打ち水と同じ原理で涼しく感じられます。 そして、首にある血管によって冷たくなった血流が体内を巡ることになり、体温の上昇が抑制されます。 こうしたちょっとしたことでも、体温の上昇が抑えられ、熱中症の予防となります。

5. 空調服を着用する

最近、酷暑の環境で激しい作業を行う人達の間で人気となっているのが、空調服と呼ばれる服です。 別名、ファン付作業着とも呼ばれています。 これはその名の示すようにファンが腰の部分に付けられています。 このファンが充電池で回転して外気を取り込んで服の中を循環させ、排気口からその外気を放出します。 その際、汗が風によって蒸発しますが、気化熱が体表面から奪われることで、 濡らしたタオルと同じように涼しく感じられます。 これにより、体温の上昇がなく、涼しく感じながら作業に従事することができ、熱中症も予防できます。 そのため、作業員の間で空調服は広まっていますが、 熱中症の対策のために正式な作業着として採用する企業も少なくありません。

6. 日頃から健康管理に気を付ける

熱中症にならないために、体力を付けておくことも予防として大切になります。 当然、体調が悪いときに劣悪な暑くて湿気の多い環境で作業や運動をすれば、熱中症になってしまいます。 これには、日頃の心掛けが大事になります。 充分に栄養のある食事を摂り、疲れの残らないような深い眠りを確保し、健康的な生活を送ることです。 これは、熱中症に限らず、あらゆる病気を防いだり、 効率的な仕事や勉強などを行ったりするのも効果のある基礎的な事項です。

7. 暑い場所に行かない

仕事ならば暑くて過酷な場所で作業することは仕方のないことかもしれません。 しかし、その必要性がないのであれば、 わざわざ熱中症になるような場所に出向かなければ熱中症になることもありません。 学校の授業や課外活動で熱中症になって運ばれる事例が多くなっています。 こうならないためには、暑い場所での作業や運動を控えることが肝要になります。

熱中症を防ぐ対策方法を知ろう

熱中症は夏の暑くて湿気の多い時季に多発しており、時には、命を落とすこともあります。 その原因として、体温の著しい上昇、ならびに、大量の発汗によって塩分が体内から失われて枯渇することが挙げられます。 そのため、熱中症の予防対策には、水分や塩分をこまめにとること、 涼しい場所での適度な休憩で体温を下げること、 帽子や濡れたタオル・空調服を身につけること、そして、日頃から体力をつけて疲労の残らない生活を送ること、などが考えられます。 これらの対策を実践して、熱中症のならないようにしてください。

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