パソコンがウイルスに感染する原因5個

パソコンがウイルスに感染する原因5個

突然パソコンが動かなくなり、身代金を要求されたらどうしますか? 払いますか? 払いませんか?

上記はランサムウェアと呼ばれるものによる挙動で、パソコンのウイルスも多様化してきています。

なるべくそういった被害にあわないようにするため、まずは感染経路とその対策を覚えておきましょう。

1.実行ファイルからの感染

実行ファイルとは、拡張子がexeとなっているものです。

最近のwindowsでは拡張子を表示しないような設定になっているものが多くあります。

これは不用意に実行する可能性が高まるため、なるべくフォルダ設定を変更し、拡張子も表示するようにしましょう。

実行ファイルからの感染はウイルスの感染経路の主流と言ってよいものです。

悪意あるプログラムを作成し、それをどこかに潜ませたプログラムを作り配布し、感染させます。

違法な手段で入手したようなソフトや、そういった行為を支援するプログラムには大抵仕込まれています。

正規品を正規のルートで購入するようにしましょう。

もし怪しいなと感じる実行ファイルが存在したら、まずはそのファイルにセキュリティソフトによるチェックを行ってください。

ウイルスが仕込まれていたら通知を出してくれます。

2.動画再生からの感染

インターネット上の動画再生プレイヤーにウイルスが仕込まれている場合があります。

再生ボタンを押した際にウイルスが侵入する仕組みで、主にアダルトサイトなどで用いられています。

特にマイナーなアダルト動画サイトではそういった悪意ある動画プレイヤーを用意している場合があります。

あまりそういったサイトは訪問しないようにしましょう。

3.広告からの感染

「あなたのパソコンが危険です」とか、「ウイルスに感染しています」という表示をインターネット上で見たことはありませんか?

ほとんどの場合、それらの表示は画像によるもので、広告のスペースなどに表示されたり、

あるいは新しいウィンドウに突然表示されたりします。

実はこれ、不安を煽りセキュリティソフトを購入させる広告。

安心して購入したはずのセキュリティソフトがまたウイルスであったり、

もしくは振込先だけ表示されてプログラム本体が存在しない詐欺であったりします。

冒頭にてご紹介したランサムウェアも同様で、振り込んだとしても表示が解決されることはありません。

「パソコンを診断しています」からパソコンに関する警告を表示するものが出たとしても決して信用しないでください。

4.メールからの感染

受信したメールから感染することがたまにあります。

メールにはテキスト形式とHTML形式の物があるのですが、このうちHTML形式で送られてきたものは注意が必要です。

表示するだけで勝手にウイルスを仕込むものや、偽のページに誘導してパスワードなどを盗むフィッシングサイトなど。

悪意ある送信者からすると悪用しやすいツールです。

特にプレビューを自動的に表示するタイプのメーラーソフトを利用している場合、実は非常に感染しやすい環境と言えます。

メーラーソフトの変更をご検討されてください。

5.セキュリティホールからの感染

これまで紹介したものは、全て自己責任でもなんとかなるものばかりでした。

見覚えのないファイルは実行しない、怪しいサイトには近づかない、違法なダウンロードをやらない、広告に騙されない……。

やらなければ感染を防げるものばかりです。

一番怖いのは、セキュリティホールからの感染です。

元々windowsにせよmacにせよ、複数の人数で開発し、制作の進められたプログラムには何かしらの欠陥があります。

バグのようなものなのですが、このバグのうち、

悪意ある使われ方をされると使用しているパソコンに悪影響を及ぼす欠点、すなわち穴を「セキュリティホール」と呼びます。

例えば、以前問題となったランサムウェアの「ワナクライ」はこのセキュリティホールを悪用し、

直接そのパソコンへと送り込まれたものです。

こういった感染経路は、本人がいかに気を付けていようとも防ぎようがありません。

当然ですが、セキュリティホールによる事件が発生すると、

開発元はその対策を検討し、ウイルスの感染拡大を防ごうとします。

バグの修正が完了すると、windowsの更新パッチと言う形式でインターネットを通じて配布されますので、

OSのアップデートは欠かさないようにしましょう。

通知がきたら必ず実行してください。

パソコンがウイルスに感染する原因を知ろう

ウイルスの感染経路は、ほとんどの場合が利用者の不用意な行動によるものです。

また、セキュリティホールからの感染の場合も、アップデートを怠ったために感染をしていますから、

これもある意味ではユーザー側の問題と言えるかもしれません。

セキュリティソフトはウイルスの駆除には役に立ってくれますが、

感染そのものを予防する効果はあまり大きくはありません。

予防のために、まずは怪しいファイルを実行しない、ダウンロードしない、

そしてwindowsの更新を怠らないようにする。

そうすれば、ほとんどのウィルス感染を防げるようになるでしょう。