屋根の雨漏り修理を火災保険で補う方法4個

屋根の雨漏り修理を火災保険で補う方法4個

雨漏りによる被害は、火災保険の対象外だと思っていませんか?

保険会社によっては、「単なる雨漏り、経年劣化による雨漏り」は対象外ですと、言われることもあります。

しかし、条件がそろえば、雨漏りの被害でも保険金が支払われる可能性があります。

1.どんな雨漏りが保険の対象になるの?

保険会社によって細かな内容は異なりますが、一般的には外壁に損壊があれば、雨漏りも対象になるケースが多いです。

外壁に損壊があると確認されれば、風災(風による損壊)となるため、保険の対象となると判断されます。

自分の加入している保険を調べてみて、風災による被害になっていれば、風災は対象になると判断できます。

ゆっくり劣化した結果、雨漏りに至った、ということになると、経年劣化となり対象にはならないと判断されます。

2.外壁に損壊があるか自分で調べる

まずは、外壁に損壊があるか調べてみましょう。

わずかな浮きや瓦のずれ、壁の割れ、でも雨水が入ってくることがあります。

家をしっかりと見て、外側に損壊がないか、確認して見ましょう。

特に屋根は、風雨に晒されているため、劣化が早いので、被害が出ているケースが多いです。

3.外壁に損壊があるか業者に調べてもらう

自分で見てもわからない場合は、業者に見てもらうといいでしょう。

屋根の上は、登って見ないとなかなかわからないものです。

雨漏りがしている以上、屋根に被害がある可能性は、十分にありますので、一度業者に見てもらって確認することも、一つの手です。

業者に見てもらった場合は、必ず被害箇所の写真をとってもらうように依頼しましょう。

保険に請求するので写真をとってくださいと伝えれば、写真をとってくれます。

屋根の修理業者は、ある程度、保険請求に関してノウハウを持っていることもあるので、信頼できるようであれば、相談してみるといいでしょう。

なお、注意点として、保険金で修理し自己負担は発生しませんというチラシなどを入れてくる業者は、悪質な業者の場合があります。

保険金が少なかった場合に適当な修理をされたりすることがあるので、地元の業者や口コミで評判の良い業者を選定することが大切です。

悪質な業者は保険会社もマークしており、悪質な業者の出した写真や見積もりについては採用されないケースが増えて来ています。

3.いつ起きたのか調べる

風災の被害の場合は、いつ被害が発生したのか保険会社へ伝える必要があります。

直近で、風が強かった日もしくは、台風の日が該当する可能性が高くなります。

その日に壊れたと思うということを伝え、雨漏りの被害を請求してください。

単純に雨漏りと伝えると、経年劣化と判断され、断られるケースもあります。

ちなみに、雨漏りは経年劣化のケースも多いため、保険会社は電話で断ろうとしてくるケースが多いです。

外壁に損壊があるということをしっかりと伝えてください。

また、保険期間の請求は、3年間となっていますので、3年以内の強風もしくは台風の被害にあったと伝えてください。

5年前の被害と伝えてしまうと、対象外になるので注意しましょう。

また、3年以内であっても時間が経過していると、調査が厳しくなることが想定されます。

被害にあったらできるだけ早く保険会社に請求することが大切です。

大きな台風の直後などは、たくさん請求がきているため、通常よりも簡易な審査が行われることがあります。

4.保険会社に連絡をする

保険会社の請求先は、保険証券に記載されています。

電話をして、被害にあった旨を伝えてください。

書面での審査もしくは調査員が来て審査をするかのどちらかとなります。

通常は、調査員が来て、被害の状況を調査して、保険支払いの可否判断を行います。

この時に、業者の見積もりや被害箇所の写真などがあれば、スムーズに調査がすすみます。

調査員は、屋根に登って細かく調査してくれないこともあるので、特に屋根の上の被害については、自分でしっかりと申告をすることが大切です。

写真があれば、よほどこのことがない限り、被害は認定されるケースが多いです。

書面での審査の場合は、自分で被害箇所の写真をとった上で、見積もりを入れて送付します。

当たり前ですが、この時に雨漏りで染みになった箇所の写真も忘れずに入れて、送ってください。

4.○万円以下の被害は対象外というケース

火災保険は、風災の場合は、「○万円以下は対象外」というケースが多くあります。

この場合は、免責とは違って、○万円の被害を超えれば、被害額の全てが対象になります。

○万円も引かれたら、わずかな金額になるから請求しなくてもいいやと勘違いして、請求することを諦めないようにしてください。

例.20万円以下は対象外となります。(被害額が全額払われる保険の場合)
15万円の被害があった場合→対象外
25万円の被害があった場合→25万円の保険金を支払い(20万円分差し引かれる訳ではないことに注意)

屋根の雨漏り修理に火災保険を使う方法とは

せっかく火災保険に入っているなら、請求しないともったいないです。

火災保険は自動車保険のように、請求をしたからといって、保険料が上がるようなことはありません。

対象になるかどうか迷ったら、とりあえず請求をしてみましょう。