子どもにパソコンを使わせる時の気をつけたい注意点

子どもにパソコンを使わせる時の気をつけたい注意点

現代の社会においてほぼ必須。 とされているのがパソコンの基礎スキルです。 どのような会社においてもパソコンを使うことはほぼ必要不可欠と言っても過言ではないかもしれません。 現に、成人してからパソコンの勉強を始めた。 という方も多いのではないでしょうか?成人してからパソコンの勉強をするものいいと思いますが、やはり学習スピードは子どものころの方が圧倒的にペースが違うでしょう。 そこで、自分のお子さんに若いころからパソコンに触らせておく、という親御さんも増えてきています。 今回はそれに関した注意点をお伝えしようと思います。

1.時間を決める

ゲームをするのと同じでパソコンを使用させるときも時間を制限させてあげた方がよいでしょう。 パソコンというのはゲームと違ってとても便利であり、ほぼ何でもできてしまいます。 もしパソコンでゲームにハマってしまったら、ということを考えると時間は設定した方がいいと思います。 ゲームやテレビもそうですが、液晶画面を長時間見続けると、視力低下につながります。 ブルーライトという単語を聞いたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか? ブルーライトは、子どものころに最も影響を受けやすい、という話もありますので、長時間の使用は避けるというのが大事になってきます。 また、時間を決めると言っても作業内容によって変えてももちろん構わないと思います。 例えば、お子さんがインターネットで動画サイトを閲覧している…など、娯楽等に使用している場合は制限した方がよいでしょう。 もしexcelやword、その他パソコンに関する勉強をしているのであれば多少時間を延ばしてあげても問題ないと思います。

2.フィルターをつける

これはスマートフォンであったり、ゲーム機でも同様の機能があると思います。 お子さんに有害なサイトを閲覧させないために出来る限りフィルターはつけてあげてください。 中でもオークションサイトであったり、ネットショッピングなどは制限を必ずつけてください。 ほしいものを買える、と覚えてしまうと今後の金銭感覚にも問題が出てくるでしょうし、家に自分の知らない商品が届いた。 など問題は必ず生まれてしまいます。 もしネットショッピングを利用したいといわれることがあれば、必ず一緒に見てあげてください。 そしてもう一つ問題なのが「有害なサイト」です。 インターネット上には様々なウェブサイトが存在し、Amazonを始め生活に便利なサイトもあります。 一方で、高額な架空請求をされてしまったり、悪意のあるプログラムをダウンロードさせられてしまったりする有害なウェブサイトも多く存在しているのは事実です。 そういったサイトへの閲覧を防ぐために、フィルターを設定し、安全なインターネットの利用を促してあげてください。 契約したプロパイダのオプションに、フィルター機能などもあったりするので、一度検討してみてはどうでしょうか。

3.閲覧したサイトの履歴を見るようにする

フィルターをつけていても、有害サイトをすべて防げる。 というわけでもありませんので、定期的にお子さんが閲覧したウェブサイトの履歴を見た方がいいでしょう。 お子さんに今パソコンで何をしているのか、を聞くのもいいと思います。 ですがすべてを把握できるわけでもありませんので、どのようなサイトを閲覧しているのか、というのを把握しておいた方がいいでしょう。 また、何も言わずに閲覧するのではなく、できればお子さんと一緒に見てあげてください。 こそこそ何かをされるというのが嫌いなお子さんだと、やる気そのものがなくなってしまう可能性があるからです。 履歴を閲覧されるということが分かっていれば自ら変なサイトにはいかないようになります。 閲覧履歴を消す方法ももちろんありますが、そういったものはもちろん「知識」の一つとして容認せざるを得ないものもあります。 ですが履歴を削除しても、別の方法で復元できたりもするので大丈夫です。

4.オンラインゲームはさせない

これは必須と言ってもいいでしょう。 オンラインゲームというのは、不特定多数の世界中のプレイヤーと一緒にゲームで遊ぶことができます。 良識を持ったプレイヤーのみなら問題はないのですが、中には悪意を持ったプレイヤーも存在し、ゲーム内ではなく現実世界で会いたい。 など様々なアクションが予測されます。 ニュースでも取りあえげられている「オフ会」「出会い系」なども現実世界で被害を受けている人が多いと思います。 もしオンラインゲームをどうしてもやりたい、ということを言われたのであれば、必ず時間設定をし、オフ会であったり現実世界で会わないことを絶対的な約束にした方が圧倒的に安全です。 オンラインゲームなど、パソコンでできるゲームというのは、家庭用ゲーム機と違って、圧倒的に世界が広くなります。 日本にいながらアメリカのフレンドと遊ぶ、なんてことも可能です。 海外との時差を考えると遊べる時間が夜遅くになったりもするので時間を必ず決めてあげてください。 時間を超過しゲームをプレイしているのであればこれ以上はやらせないという意思表示も必要になってきます。 そうなってくると、どうやってもゲームがやりたいという考えももちろん生まれてしまいます。 結果学校へ行かなくなってしまう、生活リズムが乱れてしまう、などのことが懸念されます。

子どもにパソコンを使わせる際に気をつけたいこと

いかがでしたでしょうか? パソコンを使わせるというのは大きなリスクがある一方で、使い方次第ではとても便利なものになります。 幼少期からパソコンの勉強をしていれば、成人してから苦労するなんてこともなくなるでしょう。 きちんとリスク管理をし、パソコンを利用すれば生活の幅がとんでもなく大きくなるのは間違いないでしょう。 パソコンの検定などを受けて、将来役立たせる、なんてこともよいでしょう。 幼少期にどのような知識を得たかで成人してからの仕事だったり、人間関係だったりが大きく変わってきます。 今からでも遅くはないのでパソコンを触らせることをオススメします。

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