非常食として家庭で揃えた方が良い物3つ。カンパン、保存水、アルファ米
防災対策での非常食の備えを怠ってはいけません。 そこで今回は必要性の高い非常食及び確保しておいた方が良いものをご紹介します。1.カンパン
カンパンは企業であれば、業者が定期的に(年1回~2年に1回等)交換に来たりするため、手配や探す手間暇をかけず、かつ保存期限が過ぎる前に連絡が入り交換が行われます。 そのために「忘れる」と言ったリスクを回避できます。 しかし個人ではそうはいきません。 そのために、忘れがちな人はしっかりとした保存期限のあるものを選定する必要があります。 丸形の缶詰タイプですと保存期限が5年あるものがありますが、こちらは大型スーパー等に足を運んでみるのが良いでしょう。 備えるカンパンの数量ですが、ここはしっかりと考えてから購入しましょう。 何日災害を受けた場合における避難日数を勘案し、それに伴う人数分の個数、1日何食かという事を忘れてはいけません。 被災を受けた場合の該当住所の「立地条件」的な所をしっかりと考える必要があります。 もし山間部での住まいであったり河川付近だったり、被災した時のレスキューが時間を非常に要する場合は1日分では事足りない状態に陥るというリスクが発生します。
2.保存水
こちらもなかなか常備して蓄えている方は少ない非常食です。 ミネラルウォーターで構いません。 沢山購入する場合がいちいち運ぶのが大変だと心配な方は、飲食コーナーの担当者の方がしっかりと大型の業者専用台車で店内出入り口まで運んでくれます。 そして車内への積み荷作業もしてくれたりします。 高齢の方だと店員さんも気を配ってくれますが、若い方で若干心配な方は、購入する際に車内に運んでもらえるかどうかを店内のサービスコーナーまたは電話で問い合わせをしてみましょう。 ダンボールでの保存で構いませんのでしっかりと水を確保しておきましょう。
3.アルファ米
アルファ米ってなんですかという疑問を持っている方は多いかと思います。 保存水を、お湯でなく水を含ませるだけでおかゆの形状となり、ちゃんと食べられるものがアルファ米となります。 最近では味付けのされたアルファ米も多く出てきています。 山菜であったり、赤飯であったり様々なバリエーションを持つ商品が沢山あります。 カンパン等の固い固形物の食品に関しアレルギーを示す方や苦手意識のある方などは、こういった炊飯器・それに伴う電源、火を必要としなくとも非常食を食べることが出来るというわけです。
非常食を揃えておこう
非常食は何かが起きた時のための食べ物です。 事前にこうして揃えておくことで、何かが起きた時の備えになっていきます。