地震の避難時に持って逃げたい持ち物8個

地震の避難時に持って逃げたい持ち物8個

日本において地震は、切っても切れない関係にある災害です。

いつ自分がその被害者になるのかわかりません。

東日本大震災の後、国や自治体がより積極的に防災活動を行うようになりました。

ですがその土台にあるのは私達1人1人の姿勢と準備です。

ここでは避難する場合に役立つ物を8つ紹介します。

1.懐中電灯

避難時に必要な物の基本であり、絶対に忘れてはいけない物です。

震災によって精神が不安な時の暗闇は、よりその不安を増加させます。

明かり1つでも本当に救われるものです。

けれども火による明かりは、余震で別の何かに燃え移る可能性があり、2次被害を生む恐れもあります。

だからこそ懐中電灯が必要です。

もう1つ懐中電灯には重要な役目があります。

それは震災が夜間に起きた場合、避難場所へと向かうために必要な、足元を照らす明かりとしての役目です。

暗闇の中、震災によって出来た亀裂や割れたガラスなどはとても見づらく、避難する際の怪我へと繋がります。

それらを防止するためにも懐中電灯は電池の確認と共に、しっかりと用意しておきましょう。

2.食料(飲料水含む)

これも震災の規模に関係なく、重要なものです。

震災も時間が経てば、国や自治体が水や食料に対してしっかりと対応してくれます。

ですが震災直後は別です。

国や自治体が震災を把握し、対応するまでにはどうしても間が存在します。

その少しの間の水や食料品がいるのです。

それらは自分だけでなく周囲の人のものとして考えてください。

不安な精神は行動を荒くしたりします。

食料や水を軽く取っているだけでも、人の行動は大きく変わるものです。

缶詰やお菓子など、そのまま食べられるものを保存食として家に常備して置くと安心ですので心掛けてください。

ペットボトル数本の飲料水もストックしておくのを忘れずに。

3.連絡先の書かれたメモ

連絡先の書かれたメモも規模に関係なく用意しておきましょう。

スマホや携帯の普及で、家族や知人の電話番号やメールアドレスを覚えていない人も少なくないはずです。

スマホや携帯を所持していたり、それらのバッテリーが残っていたりすれば問題ありません。

ですが、それらを紛失したり、バッテリーが切れ、充電出来なかったりする場合など、予期せぬことが起こるのもまた震災です。

災害用伝言ダイヤルや掲示板など役立つ連絡手段もあります。(「171」は覚えていておきましょう)

ですが、災害時には複数の手段を持つことが重要です。

震災が起こってからメモするのではなく、震災が起こる前に必要な情報はメモとして残して置いてください。

4.ティッシュ系の紙用品

ティッシュやトイレットペーパーは、避難時にも普通に必要です。

避難している際にも病気にならないための清潔さは求められるのですから。

もちろんこれも食料同様に個人として使うのではなく、避難場所にいるみんなのものとして扱うようにしてください。

また災害当初は水不足に陥りがちで、無駄な水が使えません。

そこでウエットティッシュが使えます。

洗顔など水の変わりに使える場合があり、ティッシュ、トイレットペーパーとは別に用意しておくと便利です。

5.携帯ラジオ

スマホや携帯などでインターネットが使えない状況を想定し、

そのうえで用意しているのも事実ですが、それだけではありません。

ネットのアクセスで情報を知ることの出来る人は画面を見ている1人だけです。

スマホでTVにアクセスできる場合でも、TVなりの画面を通した放送の仕方になっています。

けれども、ラジオは音声だけでものを伝える専門であり、言葉で情報を知らせるということに関しては最も分かりやすい媒体です。

1人ではなく、多くの人により最新で詳しい情報を知って貰うためにも、ラジオの携帯はオススメします。

6.ゴミ袋・ビニール袋

震災がそれなりの規模になると多くのゴミが排出されます。

衛生面を考えれば、それらをそのままにするのは危険です。

ゴミ袋があるだけで、病気や嫌な臭いが随分と抑えられます。

時間が経てば供給されますが、震災直後のことも考えて、1つぐらい用意しておくと安心です。

また避難所は多くの人が集まる場所です。

出入りも激しく、自分の物はしっかりと自分で管理しなければなりません。

ビニール袋を幾つか準備しているだけで、その管理が楽になります。

ビニール袋は手袋などとして水の節約にも使用でき、使える幅も広いので、複数枚準備しておきましょう。

7.貴重品と小銭

幾つかの震災を経て、銀行の預金の引き出しは、

10~20万円までなら本人の確認が取れる身分証明書があれば行えるようになりました。

熊本の震災でも適用されています。

つまり通帳やキャッシュカード、印鑑は必要ないように思えます。

ですが、それはあくまで最悪の場合のセーフティネットであり、

通帳や印鑑、身分証明書は持っていく方がより安全で安心です。

また財布があるだけでキャッシュカードや身分証明書が持っていれるように、

財布の中に常時それらを入れておけば、外出時の急な避難でも最低限のお金は確保できます。

自動販売機やコンビニなどを利用する際、小銭があれば物を買う時に釣り銭が必要ないので、

相手にとっても便利です。(自動販売機の中には震災時に無償で提供してくれるものもある)

ある程度の小銭は確保していてください。

小銭専用の貯金箱を作っておくと楽になります。

8.ラップフィルム

阪神・淡路大震災で役に立ったアイテムの上位に入っている優れものです。

他の道具と違い、利用方法は震災ならではのものですが、大変に便利。

例えば、水の無駄な使用をしないで済むように食器をこれで包むだけで、水洗い分の水を節約できます。

また傷薬や絆創膏などが不足している場合には、傷にこれを巻けば、傷口の保護も出来るのです。

何が足りなくなるか分からない災害の避難で、使い方によって色々とカバーしてくれる超便利アイテム。

どの家にも常備してあるものなので、忘れずに持って行きましょう。

いかがでしたか。

震災があってから避難するための道具を準備するのでは大変です。

ある程度まとめて準備しておけば、早い対応ができます。

そしてそれは安心にも繋がり、パニックを防ぐことにもなるはずです。

心構えと避難の準備は防災の第一歩、震災はいつ起こるかわかりません。

誰でもが簡単に出来ることです。

忘れずに備えておきましょう。