火事になる危険な原因8個

火事になる危険な原因8個

火事による被害は、とても恐ろしいものです。

少しの不注意から命の危険に晒されることも、珍しくありません。

山火事などの大規模なものになれば、被害も広範囲にわたります。

こうした火事の被害を防ぐには、その原因を知ることも大切です。

1.タバコの不始末

タバコをきちんと消さずに捨てた場合は、それが他のゴミに引火して火事が起こります。

中には、適当に消したタバコをティッシュにくるんで捨てたり、

灰皿に置いたタバコが落ちて着火した例もあります。

これらを防ぐには、とにかく火を消すことです。

しっかり消していれば、他のものが燃えることはありません。

水に浸けてしまうのが一番確実な方法でしょう。

そして、こうした不始末の中では、寝タバコによる被害も多くみられます。

これは、吸っているうちに消さずに眠ってしまうことが多いのです。

大変危険な行為なので、絶対にやめましょう。

2.コンロのつけっぱなし

油を加熱し過ぎると発火してしまうため、コンロをつけっぱなしにすることは、とても危険です。

これは、動植物油を使った調理でよく起こるので、てんぷら油などは特に注意が必要です。

また、あまり長い時間加熱すると、油などの引火しやすいものでなくとも火がつきます。

例えば、インスタントラーメンなどでも、何らかの理由で長時間放置した場合には出火してしまいます。

扱っているものが何であれ、コンロの使用中にその場を離れる時は、必ず火を消すようにしましょう。

そして、コンロの近くに燃えやすいものを置かないことも大切です。

3.コンセントのトラッキング現象

コンセントから出火する時には、「トラッキング現象」というものが起こります。

これは、コンセントと差し込みプラグの間に埃がたまることが原因です。

この埃が湿ってくると、プラグに電気が発生するようになり、最終的には熱をもって発火します。

これがトラッキング現象です。

トラッキング現象は、電源がオフになっていても発生するため、寝ている間に火事に巻き込まれる可能性もあります。

これを防ぐ方法は、こまめな掃除と、使わないプラグを抜いておくことです。

常に差しておく必要があるなら、トラッキングを防止するカバーを利用しましょう。

4.暖房器具の誤った使い方

冬の火事で多い原因といえば、やはりストーブなどの暖房器具です。

特に電気ストーブによる火事は多く、使用する際は十分な注意が必要です。

電気ストーブは、火を使っているという感覚が薄いため、油断しがちです。

そのため、燃えやすいものを不用意にストーブの近くに置いてしまい、結果として火事なる例が多くみられます。

中には、ストーブの前でスプレー缶のガスを抜いたという例もあります。

たとえ電気ストーブであっても、危険性は火と同じということです。

どんな暖房器具でも、適切な使い方を心がけましょう。

5.子供の火遊び

ライターやマッチなどで子供が遊んでいた場合、それが火事につながる場合があります。

子供がそうした道具を手にすると、ティッシュに火をつけたり、雑草などを燃やしたりといった危険な遊びをすることがあります。

これを防ぐには、子供の手が届かない場所に保管するのが基本的な対策ですが、子供は意外と見ているものです。

場所さえわかれば、踏み台などを利用して手に取る可能性もあります。

そのため、一番確実な方法は、持ち歩くことです。

子供が留守番をする時などは、特に注意しましょう。

また、火事の危険性をしっかり教えるのも、大切なことです。

6.たき火による飛び火

火事の被害が大きくなる原因としては、たき火があります。

たき火は屋外で行うため、風で火の粉が飛んでしまうことが多いのです。

そのため、山火事につながる危険があります。

農作業で必要な場合もありますが、風が強い日や乾燥した火に行うのは厳禁です。

そして、たき火の最中は決してその場を離れないことです。

常に監視して安全を確保しましょう。

周りに燃えやすいものがないことを確認するのも、忘れてはいけません。

また、たき火の後の消化が不十分だったために発火することもあります。

たき火の際は必ず水を準備し、確実な消化を徹底する必要があります。

7.ライトの熱

火事の原因は、火を使うものばかりではありません。

ライトの熱も発火の恐れがあります。

例えば、防犯目的で使われるセンサーライトは、連続点灯すると非常に高温になります。

ベランダなどに設置したセンサーライトに、近くの洗濯物が覆いかぶさって発火するという例もあります。

また、天井に埋め込むタイプのダウンライトを、クローゼットなどの収納スペースに設置した場合も要注意です。

衣類を詰め込みすぎてライトと密着し、加熱されて燃えてしまうことがあります。

たとえライトであっても、物を燃やすには十分な熱を発するということを忘れず、注意して使うようにしましょう。

8.放火や放火の疑い

放火による火事はとても多いです。

放火の疑いがあるものも含めて、全国で最も多い出火原因とされています。

これは、人目につかない場所や時間帯に多く発生しており、

なかなか防ぐのは難しいのですが、放火されにくい環境をつくることはできます。

例えば、燃えやすいものを屋外に放置しないことです。

それは、放火の格好のターゲットとなってしいます。

そのため、ゴミの収集日を守ることや、家の周りの整理整頓は重要なことです。

他にも、物置に鍵をかけたり、車やバイクのカバーを防炎仕様にするのも有効です。

火事になる主な原因について知っておこう

火事の原因は、実にさまざまです。

放火のような犯罪に限らず、日常の些細なことでも火事になる可能性があります。

特に、タバコやコンロ、暖房やライトなど、何かを使っている状況での出火は多いです。

したがって、何を扱うにしても、正しい使い方や注意点は、しっかり確認しなければなりません。

それが守られていれば、高い確率で火事を防ぐことができます。